馬券の種類 解説 [初心者講座]
今回は馬券の種類に関する記事でございますので、複勝予想は全く関係ございません。
多くの方が既にご存じの内容となりますが、これから競馬を始めようと考えている方は是非参考にしてくださいね。
馬券の種類は合計10種類あり、単純なものから複雑なものまで様々となりますので、順に説明いたします。
1.単勝
1着馬を予想する馬券となります。
単純に1着馬を予想することから、予想難易度は低く、また高配当も基本的には望めません。
投資の成功を観点とすると、高的中率の維持が必須であるため、難易度はやや高い部類に入ります。
とは言え、予想の特性から考えると、投資の成功は不可能ではないと思います。
2.複勝
出走馬が7頭以下のレースの場合には2着以内、出走馬が8頭以上のレースの場合には3着以内を予想する馬券となります。
基本的に3着以内にくる馬を予想するため、予想難易度は『単勝』よりもさらに低くなります。
また配当は『単勝』よりさらに低くなるため、一攫千金は不可能な馬券の種類となります。
複勝のオッズが幅記載されているのは、3着以内に入線した他馬の人気によって配当が変化するためです。
例えば、1～3番人気の馬が3着以内を独占した場合には、配当はオッズ幅の低い値が選定されます。
反対に人気薄の馬が3着以内を独占した場合には、配当はオッズ幅の高い値が選定されます。
ご存じの通り、私が投資として採用している馬券の種類であります。
3.応援馬券
馬券の種類とは少し異なりますが、『単勝』と『複勝』を同時に購入する馬券となります。
つまり選択した馬の『単勝』と『複勝』を一つのマークカードで購入が可能となります。
注意点として、馬券は『単勝』と『複勝』の2点購入となりますので、最低購入単価で200円（1点の購入単価を100円）が必要となります。
利便性と嗜好性のための馬券と考えており、個人的に購入することはありません。
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4.枠連
枠番にて、1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券となります。
枠番とは、レースの出走頭数により最大1～8枠が設定されており、一つの枠に2頭 or 3頭が存在します。
例えば、18頭が出走するレースの場合、枠番は8枠まで存在し、1～6枠には2頭ずつ、7～8枠には3頭ずつとなります。
枠番と馬番の関係は、以下のように分類されております。
1枠；白色帽子 馬番；1.2
2枠；黒色帽子 馬番；3.4
3枠；赤色帽子 馬番；5.6
4枠；青色帽子 馬番；7.8
5枠；黄色帽子 馬番；9.10
6枠；緑色帽子 馬番；11.12
7枠；橙色帽子 馬番；13.14.15
8枠；桃色帽子 馬番；16.17.18
ここで勘違いされ易い間違いがございますので、ご紹介いたします。
・予想
枠連『1-2』
・的中パターン
馬番『1 or 2』 and 馬番『3 or 4』の馬が1着と2着の場合。
馬番での組み合わせは、『1-3』,『1-4』,『2-3』,『2-4』が的中となります。
・不的中パターン
馬番『1-2』 = 枠連『1-1』の馬が1着と2着の場合。
枠連は枠番での1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券であるため、枠連の的中は、『1-1』の同枠となりますので、ご注意頂きますようお願いします。
枠連は複数頭が同枠に存在するため、後に紹介する『馬連』より的中し易い予想となりますが、その分配当は『馬連』より低くなります。
枠連の用途として、経験上では軸馬から流す買い方が適しています。
枠連であれば、軸馬から流す際の組み合わせ数を減らせることが利点ですね。
5.馬連
馬番にて、1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券となります。
『枠連』とは異なり、指定した馬番の組み合わせのみが的中となるため、必然と枠連より的中率は下がりますが、その分『枠連』よりも高配当が期待できます。
また馬連は最もポピュラーな馬券の種類になりますので、予想の中心とされている方が多いと思います。
的中率と回収率のバランスが取れていることが馬連の最大の利点であるため、偏った予想は避けることをお勧めいたします。
偏った予想とは、『過度な人気馬や大穴』を予想の基本とすることであり、馬連の特性に反する行為は結果が付属しにくいため、お勧め出来ません。
6.馬単
馬番にて、1着馬と2着馬を予想する馬券となります。
『馬連』と異なる点は、馬単の的中には1着と2着の順序も必要となることです。
・予想
馬単『1→3』
・的中パターン
1着が『馬番；1』、2着が『馬番；3』の場合。
・不的中パターン
1着が『馬番；3』、2着が『馬番；1』の場合。
この場合、順序が反対となるので不的中となります。
『馬連』であれば、予想が『1-3』であれば、着順に関係なく的中となります。
馬単は着順まで的中する必要があるため、予想難易度は高くなりますが、その分高配当を期待できます。
また『1番人気→5番人気』の結果より、『5番人気→1番人気』の結果の方が、より高配当を期待できます。
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7.ワイド
馬番にて、1～3着以内に入る2頭の組み合わせを予想する馬券となります。
・組み合わせ例
『1着-2着』『1着-3着』『2着-3着』の3パターンの組み合わせが的中となります。
『馬連』と『複勝』を合わせた様な馬券の種類であり、特性から的中率は高い傾向にあります。
的中し易い分、もちろん配当は低くなるため、投資を成功するためには高的中率の維持が必須となりますが、3着以内2頭的中は些かハードルが高く感じます。
8.3連複
馬番にて、1～3着以内に入る3頭の組み合わせを予想する馬券となります。
先程の『ワイド』とは異なり、的中パターンは1通りとなります。（3着同着は除く）
基本的には予想難易度が高い分、配当は優遇されておりますが、投資パフォーマンスの点で疑問符がつきます。
後にご紹介する『3連単』が発売されるまでは、一世を風靡した馬券の種類なのですが、現在の人気は低い印象でございます。
その理由として、『的中のハードルが高い割に、配当が低い』ことにあります。
つまり極端な表現をすると、『ハイリスク-ローリターン』な馬券の種類のため、お勧めいたしません。
9.3連単
馬番にて、1着～3着を着順通りに予想する馬券となります。
馬券の種類の中で最も予想難易度が高い分、最も高配当が期待できます。
高配当が期待できるため、夢を描けますが、必然と的中率が相当低くなりますので、ご注意頂きますようお願いします。
高配当に関してですが、様々なレース結果を見て頂ければ一目瞭然ですが、ほとんどが『万馬券』となります。
投資で採択するタイプの馬券ではないため、『夢を買う』意味合いで年に数回程度買うぐらいが無難かと思います。
10.WIN5
合計5レースの1着馬を全て予想する馬券となります。
該当レースは、基本的には開催中の各競馬場の第9R、第10R、第11Rの内、後半5レースとなります。
・該当レース
東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場が開催している場合。（先日、天皇賞・春の週を引用）
1.東京競馬場 第10R
2.京都競馬場 第10R
3.新潟競馬場 第11R
4.東京競馬場 第11R
5.京都競馬場 第11R
WIN5の対象レースは、『WIN5』のマークが表示されてますので、分かりにくい場合には、そちらを参照にしてくださいね。
ご覧の通りですが、5レース全ての勝ち馬を的中することは非常に難易度が高いです。
ただしWIN5の配当は、必ずしも予想難易度に見合うわけではないので、注意が必要となります。
その理由は、WIN5の配当は的中数の多少により変動するためであります。
・発売票数 → 発売金額
6794421票 → 679442100円
・的中票数 → 配当金額
114票 → 4172010円
・配当合計額
114票 × 4172010円 = 475609140円
・発売金額と配当金額の関係
475609140円 ÷ 679442100円 × 100 = 70％
言い換えますと、発売金額の70％を的中票数で分割した額が、WIN5の配当となります。
また残念ですが、WIN5は『インターネット投票』のみの発売となっておりますので、競馬場やWINSでは購入出来ませんので、ご注意お願いしますね。
ご覧頂いたように馬券も多様多種となり、複雑に感じてしまいますが、多種なことを逆手に取り、予想ツールが多いと捉え、さらに予想に活用できるよう特徴を覚えましょうね。
私の投資の要となっているように、利益を確保する上では最適のツールと考えております。
ただし複勝予想は、馬券に夢は見れませんので、ご注意頂ければ幸いでごさいます。
免責事項
私が示す予想によって発生した利益・不利益に関しては、一切の責任を負いかねます。
その点だけはご了承ください。あくまでも個人的な予想公開として捉えて頂ければ幸いでございます。
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複勝予想の関連記事
・コラム第1弾
『複勝に適した馬の選定方法』はこちら
・コラム第2弾
『複勝に適したレースの選定方法』はこちら
多くの方が既にご存じの内容となりますが、これから競馬を始めようと考えている方は是非参考にしてくださいね。
・馬券の種類
馬券の種類は合計10種類あり、単純なものから複雑なものまで様々となりますので、順に説明いたします。
1.単勝
1着馬を予想する馬券となります。
単純に1着馬を予想することから、予想難易度は低く、また高配当も基本的には望めません。
投資の成功を観点とすると、高的中率の維持が必須であるため、難易度はやや高い部類に入ります。
とは言え、予想の特性から考えると、投資の成功は不可能ではないと思います。
2.複勝
出走馬が7頭以下のレースの場合には2着以内、出走馬が8頭以上のレースの場合には3着以内を予想する馬券となります。
基本的に3着以内にくる馬を予想するため、予想難易度は『単勝』よりもさらに低くなります。
また配当は『単勝』よりさらに低くなるため、一攫千金は不可能な馬券の種類となります。
複勝のオッズが幅記載されているのは、3着以内に入線した他馬の人気によって配当が変化するためです。
例えば、1～3番人気の馬が3着以内を独占した場合には、配当はオッズ幅の低い値が選定されます。
反対に人気薄の馬が3着以内を独占した場合には、配当はオッズ幅の高い値が選定されます。
ご存じの通り、私が投資として採用している馬券の種類であります。
3.応援馬券
馬券の種類とは少し異なりますが、『単勝』と『複勝』を同時に購入する馬券となります。
つまり選択した馬の『単勝』と『複勝』を一つのマークカードで購入が可能となります。
注意点として、馬券は『単勝』と『複勝』の2点購入となりますので、最低購入単価で200円（1点の購入単価を100円）が必要となります。
利便性と嗜好性のための馬券と考えており、個人的に購入することはありません。
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4.枠連
枠番にて、1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券となります。
枠番とは、レースの出走頭数により最大1～8枠が設定されており、一つの枠に2頭 or 3頭が存在します。
例えば、18頭が出走するレースの場合、枠番は8枠まで存在し、1～6枠には2頭ずつ、7～8枠には3頭ずつとなります。
枠番と馬番の関係は、以下のように分類されております。
1枠；白色帽子 馬番；1.2
2枠；黒色帽子 馬番；3.4
3枠；赤色帽子 馬番；5.6
4枠；青色帽子 馬番；7.8
5枠；黄色帽子 馬番；9.10
6枠；緑色帽子 馬番；11.12
7枠；橙色帽子 馬番；13.14.15
8枠；桃色帽子 馬番；16.17.18
ここで勘違いされ易い間違いがございますので、ご紹介いたします。
・予想
枠連『1-2』
・的中パターン
馬番『1 or 2』 and 馬番『3 or 4』の馬が1着と2着の場合。
馬番での組み合わせは、『1-3』,『1-4』,『2-3』,『2-4』が的中となります。
・不的中パターン
馬番『1-2』 = 枠連『1-1』の馬が1着と2着の場合。
枠連は枠番での1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券であるため、枠連の的中は、『1-1』の同枠となりますので、ご注意頂きますようお願いします。
枠連は複数頭が同枠に存在するため、後に紹介する『馬連』より的中し易い予想となりますが、その分配当は『馬連』より低くなります。
枠連の用途として、経験上では軸馬から流す買い方が適しています。
枠連であれば、軸馬から流す際の組み合わせ数を減らせることが利点ですね。
5.馬連
馬番にて、1着馬と2着馬の組み合わせを予想する馬券となります。
『枠連』とは異なり、指定した馬番の組み合わせのみが的中となるため、必然と枠連より的中率は下がりますが、その分『枠連』よりも高配当が期待できます。
また馬連は最もポピュラーな馬券の種類になりますので、予想の中心とされている方が多いと思います。
的中率と回収率のバランスが取れていることが馬連の最大の利点であるため、偏った予想は避けることをお勧めいたします。
偏った予想とは、『過度な人気馬や大穴』を予想の基本とすることであり、馬連の特性に反する行為は結果が付属しにくいため、お勧め出来ません。
6.馬単
馬番にて、1着馬と2着馬を予想する馬券となります。
『馬連』と異なる点は、馬単の的中には1着と2着の順序も必要となることです。
・予想
馬単『1→3』
・的中パターン
1着が『馬番；1』、2着が『馬番；3』の場合。
・不的中パターン
1着が『馬番；3』、2着が『馬番；1』の場合。
この場合、順序が反対となるので不的中となります。
『馬連』であれば、予想が『1-3』であれば、着順に関係なく的中となります。
馬単は着順まで的中する必要があるため、予想難易度は高くなりますが、その分高配当を期待できます。
また『1番人気→5番人気』の結果より、『5番人気→1番人気』の結果の方が、より高配当を期待できます。
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7.ワイド
馬番にて、1～3着以内に入る2頭の組み合わせを予想する馬券となります。
・組み合わせ例
『1着-2着』『1着-3着』『2着-3着』の3パターンの組み合わせが的中となります。
『馬連』と『複勝』を合わせた様な馬券の種類であり、特性から的中率は高い傾向にあります。
的中し易い分、もちろん配当は低くなるため、投資を成功するためには高的中率の維持が必須となりますが、3着以内2頭的中は些かハードルが高く感じます。
8.3連複
馬番にて、1～3着以内に入る3頭の組み合わせを予想する馬券となります。
先程の『ワイド』とは異なり、的中パターンは1通りとなります。（3着同着は除く）
基本的には予想難易度が高い分、配当は優遇されておりますが、投資パフォーマンスの点で疑問符がつきます。
後にご紹介する『3連単』が発売されるまでは、一世を風靡した馬券の種類なのですが、現在の人気は低い印象でございます。
その理由として、『的中のハードルが高い割に、配当が低い』ことにあります。
つまり極端な表現をすると、『ハイリスク-ローリターン』な馬券の種類のため、お勧めいたしません。
9.3連単
馬番にて、1着～3着を着順通りに予想する馬券となります。
馬券の種類の中で最も予想難易度が高い分、最も高配当が期待できます。
高配当が期待できるため、夢を描けますが、必然と的中率が相当低くなりますので、ご注意頂きますようお願いします。
高配当に関してですが、様々なレース結果を見て頂ければ一目瞭然ですが、ほとんどが『万馬券』となります。
投資で採択するタイプの馬券ではないため、『夢を買う』意味合いで年に数回程度買うぐらいが無難かと思います。
10.WIN5
合計5レースの1着馬を全て予想する馬券となります。
該当レースは、基本的には開催中の各競馬場の第9R、第10R、第11Rの内、後半5レースとなります。
・該当レース
東京競馬場、京都競馬場、新潟競馬場が開催している場合。（先日、天皇賞・春の週を引用）
1.東京競馬場 第10R
2.京都競馬場 第10R
3.新潟競馬場 第11R
4.東京競馬場 第11R
5.京都競馬場 第11R
WIN5の対象レースは、『WIN5』のマークが表示されてますので、分かりにくい場合には、そちらを参照にしてくださいね。
ご覧の通りですが、5レース全ての勝ち馬を的中することは非常に難易度が高いです。
ただしWIN5の配当は、必ずしも予想難易度に見合うわけではないので、注意が必要となります。
その理由は、WIN5の配当は的中数の多少により変動するためであります。
・発売票数 → 発売金額
6794421票 → 679442100円
・的中票数 → 配当金額
114票 → 4172010円
・配当合計額
114票 × 4172010円 = 475609140円
・発売金額と配当金額の関係
475609140円 ÷ 679442100円 × 100 = 70％
言い換えますと、発売金額の70％を的中票数で分割した額が、WIN5の配当となります。
また残念ですが、WIN5は『インターネット投票』のみの発売となっておりますので、競馬場やWINSでは購入出来ませんので、ご注意お願いしますね。
・馬券の種類 まとめ
ご覧頂いたように馬券も多様多種となり、複雑に感じてしまいますが、多種なことを逆手に取り、予想ツールが多いと捉え、さらに予想に活用できるよう特徴を覚えましょうね。
・お勧め馬券は複勝
私の投資の要となっているように、利益を確保する上では最適のツールと考えております。
ただし複勝予想は、馬券に夢は見れませんので、ご注意頂ければ幸いでごさいます。
免責事項
私が示す予想によって発生した利益・不利益に関しては、一切の責任を負いかねます。
その点だけはご了承ください。あくまでも個人的な予想公開として捉えて頂ければ幸いでございます。
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