馬券 購入方法 解説 [初心者講座]
今回は『馬券の購入方法』に関する記事でございます。
多くの方が既にご存じの内容となりますが、これから競馬を始めようと考えている方は是非参考にしてくださいね。
それでは『馬券 購入方法』に参ります。
『馬券の購入方法』には大別して2種類あり、『競馬場やウインズで購入する』か『インターネットで購入する』に分けることができます。
特に煩雑に感じやすい前者に関して、以下の通り順にご説明いたします。
1.馬券購入のメカニズム
2.マークシートの種類
3.マークシートの記入
4.自動発売機で馬券購入
5.的中馬券の払い戻し
馬券の購入の流れを、以下に簡単に示しました。
・マークシートの入手
競馬場やウインズで入手。
↓
・マークシートの記入
購入内容を記載。
↓
・馬券の購入
自動発売機へ購入金額とマークシートの投入。
↓
・馬券の発行
特に『マークシート』に関して、詳細に解説いたしますので、ゆっくりとお読みくださいね。
マークシートには合計4種類あり、用途に応じて使い分けることで、馬券の購入時間の短縮、誤記入や誤購入の防止に役立ちますので、是非とも覚えてくださいね。
⑴緑のカード
『緑のカード』は最もポピュラーなマークシートであり、画像の通り『緑色』のマークシートとなります。
緑のカードは、全ての式別の購入が可能ですが、購入する買い目を1点ずつ記載しなければなりません。
・メリット
⑴買い目ごとに金額設定ができること。
⑵複雑な買い目に対応できること。
⑶理解しやすいこと。
・デメリット
⑴記載に時間を要すること。
⑵1枚で購入可能な点数が少ないこと。
⑵ライトカード
『ライトカード』は文字が大きく視認性の高いマークシートであり、画像の通り『白背景に緑色』のマークシートとなります。
ライトカードは、『応援馬券』『馬単のウラ』以外、全ての式別の購入が可能ですが、緑のカードと同様に購入する買い目を1点ずつ記載しなければなりません。
・メリット
⑴買い目ごとに金額設定ができること。
⑵複雑な買い目に対応できること。
⑶理解しやすいこと。
・デメリット
⑴記載に時間を要すること。
⑵1枚で購入可能な点数が少ないこと。
⑶全ての式別の購入ができないこと。
⑶赤のカード(ボックス・フォーメーション)
『赤のカード』は複数の馬を選択して、多数の組合せを購入する際に有用なマークシートであり、画像の通り『赤色』のマークシートとなります。
赤のカードでは、『単勝』、『複勝』、『応援馬券』以外の全ての式別が購入可能です。
多数の組合せの馬券を同時に購入する方法として、『ボックス方式』と『フォーメーション方式』(表面と裏面)があります。
・ボックス方式
単純に選択した馬同士の全ての組合せを購入する方式となります。
例えば、馬連で3頭(馬番;1,3,5)をボックス方式で選択した場合、購入の組合せは以下の通りとなります。
『1-3』『1-5』『3-5』の3通りの組合せにて、馬連の馬券を同時購入となります。
なお、選択頭数と組合せ数の関係は、マークシートの赤枠部に記載ございますので、ご参考にしてくださいね。
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・フォーメーション方式
選択した馬同士の組合せを購入する点ではボックス方式と同じですが、フォーメーション方式はより多様な組合せを編成することが可能な方式となります。
『1着・1頭目』の選択、『2着・2頭目』の選択、『3着・3頭目』の選択を項目ごとに行ない、その組合せを購入可能となります。
例えば、3連単で『1着・1頭目』に『馬番;1,3』を選択、『2着・2頭目』に『馬番;1,3,5』を選択、『3着・3頭目』に『馬番;1,3,5,7,9』を選択。
↓
1着に『1,3』、2着に『1,3,5』、3着に『1,3,5,7,9』が来た場合に的中となる3連単の馬券が同時に購入できます。
上記のような組合せ数の計算方法は、各選択数を法則に従って乗ずるだけですが、各項目に同じ馬番が存在する場合には、『選択数-1 or 2』が必要になります。
つまり、『2頭 × 2頭(3-1) × 3頭(5-2)』となりますが、複雑に感じると思います。
ただし『自動発売機』にてフォーメーション方式時の組合せ数の確認が出来ますので、後ほどご紹介いたしますね。
・メリット
⑴同時に多数の組合せを購入できること。
⑵馬券購入の時間短縮ができること。
・デメリット
⑴購入内容の把握が難しいこと。
⑵金額設定が一律設定になること。
⑶購入点数が多くなりやすいこと。
⑷青のカード(連複・連単ながし)
『青のカード』は軸となる馬を決めて、その馬から流して購入する際に有用なマークシートであり、画像の通り『青色』のマークシートとなります。
青のカードでは、『単勝』、『複勝』、『応援馬券』以外の全ての式別が購入可能であり、『連複ながし』と『連単ながし』(表面と裏面)がありますがどちらも用途は変わりません。
・メリット
⑴同時に多数の組合せを購入できること。
⑵馬券購入の時間短縮ができること。
・デメリット
⑴金額設定が一律設定になること。
まずはマークシートの『緑のカード』を例に各項目について解説いたします。
⑴緑のカード
緑のカード1枚で購入可能な式別は2種(表面・裏面で1種ずつ)であり、それぞれの式別に対して4通りまで購入可能です。
ただし『競馬場名』と『レース番号』は両面で共通となりますので、ご注意くださいね。
1.前日発売
マークすることで翌日のレースの購入が可能となる。
ただし前日発売の対象レースのみ購入可能となる。
2.競馬場名
購入したいレースの競馬場名をマークする。
東京競馬場のレースであれば、『東京』の欄をマークする。
3.レース番号
購入したいレースの番号をマークする。
第7Rレースであれば、『7』の欄をマークする。
4.式別
購入したい式別をマークする。
複勝であれば、『複勝』の欄をマークする。
5.購入内容
画像の赤枠部分を1セットとして、購入したい馬番や枠番をマークしますが、式別で記載方法が異なります。
・『単勝』、『複勝』
『1着・1頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
・『枠連』、『馬連』、『馬単』、『ワイド』
『1着・1頭目』の欄に購入したい枠番 or 馬番の数字をマークする。
『2着・2頭目』の欄に購入したい枠番 or 馬番の数字をマークする。
『馬単』の場合、1着予想を『1着・1頭目』欄に、2着予想を『2着・2頭目』欄にマークします。
他の式別は購入内容に記載順は影響しないので、順番は自由で問題ございません。
・『3連複』、『3連単』
『1着・1頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『2着・2頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『3着・3頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『3連単』の場合、1着予想を『1着・1頭目』欄に、2着予想を『2着・2頭目』欄に、3着予想を『3着・3頭目』欄にマークします。
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・緑のカード 記載例
こちらの記載例は、『当日発売』、『中山競馬場』、『11R』、『馬連』のマークシートとなりますが、さらに詳細(A~D)を以下に示しました。
・Aの購入内容
『馬連』の『1-4』を『1000円』で購入する内容になります。
・Bの購入内容
『馬連』の『1-6』を『500円』で購入する内容になります。
・Cの購入内容
『馬連』の『2-3』を『60000円』で購入する内容になりますが、再右列にある『取消』をマークしていますので、購入対象外となります。
・Dの購入内容
『馬連』の『2-4』を『3000円』で購入する内容になりますが、マークが正確に行なわれていないため記載不備となりますので、このようなマークにはご注意くださいね。
⑵ライトカード
基本カードと記入方法は同様のため省略いたします。
⑶赤のカード(ボックス・フォーメーション)
競馬場名~式別選択までは『緑のカード』と同様でございますので、買い目を解説いたします。
・ボックス方式
赤枠部分より、購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
・フォーメーション方式
『馬連』、『馬単』の場合、『1着・1頭目』に購入する馬番をマークし、『2着・2頭目』に購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
『3連複』、『3連単』の場合、『1着・1頭目』に購入する馬番をマークし、『2着・2頭目』に購入する馬番をマークし、『3着・3頭目』に購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
なお、各欄の選択数は何頭でも可能ですが、組合せ数が多くなりますのでご注意くださいね。
⑷青のカード(連複・連単ながし)
競馬場名~式別選択までは『緑のカード』と同様でございますので、買い目の記載を解説いたします。
・連複ながし
『馬連』、『3連複』の購入用となり、赤枠部分から『軸馬』を1頭マークし、青枠部分から『相手馬』を複数頭マークすると、軸馬からのながし馬券が購入できます。
・連単ながし
『馬単』、『3連単』の購入用となり、赤枠(1着) or 緑枠(2着) or 青枠(3着)から軸馬をマークし、橙枠部分から『相手馬』を複数頭マークすると、軸馬からのながし馬券が購入できます。
なお、『3連単』は『1着と2着』、『1着と3着』、『2着と3着』と2着順分を『軸馬』とすることも可能です。
さてここまで熟読・理解していただければ、馬券購入まではあともう少しとなります。
馬券の購入は、レース開始2分前となっておりますので、お早めにご購入くださいね。
レース直前は自動販売機が大変混み合いますので、ご注意くださいね。
・自動発売機 操作手順
1.自動発売機へ購入金額を投入する。
購入金額以上であれば問題ありません。
2.自動発売機へ記載済みのマークシートを投入する。
投入前に記載内容の最終確認をお勧めいたします。
3.馬券の発行
投入金額及びマークシートの記載内容に不備がなければ、正常に処理され『精算』ボタンが表示されますので、ボタンを押すと馬券が発行されますので受け取ります。
4.お釣りの回収
お釣りがある場合には取り忘れにご注意くださいね。
・トラブルシューティング
1.金額不足
不足金額分を追加で自動発売機へ投入してください。
2.フォーメーション方式の組合せ数 照会
自動発売機に現金を投入せずに、画面上にある『フォーメーション組合せ数照会機能』ボタンを押し、記載済みの『フォーメーション方式』のマークシートを発売機へ投入すると、組合せ数が確認できます。
なお、投入したマークシートは返却されますので、ご安心くださいね。
3.マークシートの記載不備
必須項目(競馬場名やレース番号など)の記載抜け発売機の画面上で修正可能なので、アナウンスに従って落ち着いて修正いたしましょう。
なお、修正が難しく困っている場合には、発売機横から担当の方が助けてくれますので、ご安心くださいね。
購入した馬券が的中した場合、『払い戻し』をすることで配当金を受け取ることができます。
的中馬券の有効期間は『60日』となっておりますので、お早めに払い戻しをしてくださいね。
・自動払い戻し機 操作手順
1.的中馬券を自動払い戻し機へ投入する。
2.配当金を受け取る。
免責事項
私が示す予想によって発生した利益・不利益に関しては、一切の責任を負いかねます。
その点だけはご了承ください。あくまでも個人的な予想公開として捉えて頂ければ幸いでございます。
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・初心者講座 関連記事
『馬券の種類 解説』はこちら
多くの方が既にご存じの内容となりますが、これから競馬を始めようと考えている方は是非参考にしてくださいね。
それでは『馬券 購入方法』に参ります。
・馬券 購入方法
『馬券の購入方法』には大別して2種類あり、『競馬場やウインズで購入する』か『インターネットで購入する』に分けることができます。
特に煩雑に感じやすい前者に関して、以下の通り順にご説明いたします。
1.馬券購入のメカニズム
2.マークシートの種類
3.マークシートの記入
4.自動発売機で馬券購入
5.的中馬券の払い戻し
1.馬券購入のメカニズム
馬券の購入の流れを、以下に簡単に示しました。
・マークシートの入手
競馬場やウインズで入手。
↓
・マークシートの記入
購入内容を記載。
↓
・馬券の購入
自動発売機へ購入金額とマークシートの投入。
↓
・馬券の発行
特に『マークシート』に関して、詳細に解説いたしますので、ゆっくりとお読みくださいね。
2.マークシートの種類
マークシートには合計4種類あり、用途に応じて使い分けることで、馬券の購入時間の短縮、誤記入や誤購入の防止に役立ちますので、是非とも覚えてくださいね。
⑴緑のカード
『緑のカード』は最もポピュラーなマークシートであり、画像の通り『緑色』のマークシートとなります。
緑のカードは、全ての式別の購入が可能ですが、購入する買い目を1点ずつ記載しなければなりません。
・メリット
⑴買い目ごとに金額設定ができること。
⑵複雑な買い目に対応できること。
⑶理解しやすいこと。
・デメリット
⑴記載に時間を要すること。
⑵1枚で購入可能な点数が少ないこと。
⑵ライトカード
『ライトカード』は文字が大きく視認性の高いマークシートであり、画像の通り『白背景に緑色』のマークシートとなります。
ライトカードは、『応援馬券』『馬単のウラ』以外、全ての式別の購入が可能ですが、緑のカードと同様に購入する買い目を1点ずつ記載しなければなりません。
・メリット
⑴買い目ごとに金額設定ができること。
⑵複雑な買い目に対応できること。
⑶理解しやすいこと。
・デメリット
⑴記載に時間を要すること。
⑵1枚で購入可能な点数が少ないこと。
⑶全ての式別の購入ができないこと。
⑶赤のカード(ボックス・フォーメーション)
『赤のカード』は複数の馬を選択して、多数の組合せを購入する際に有用なマークシートであり、画像の通り『赤色』のマークシートとなります。
赤のカードでは、『単勝』、『複勝』、『応援馬券』以外の全ての式別が購入可能です。
多数の組合せの馬券を同時に購入する方法として、『ボックス方式』と『フォーメーション方式』(表面と裏面)があります。
・ボックス方式
単純に選択した馬同士の全ての組合せを購入する方式となります。
例えば、馬連で3頭(馬番;1,3,5)をボックス方式で選択した場合、購入の組合せは以下の通りとなります。
『1-3』『1-5』『3-5』の3通りの組合せにて、馬連の馬券を同時購入となります。
なお、選択頭数と組合せ数の関係は、マークシートの赤枠部に記載ございますので、ご参考にしてくださいね。
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・フォーメーション方式
選択した馬同士の組合せを購入する点ではボックス方式と同じですが、フォーメーション方式はより多様な組合せを編成することが可能な方式となります。
『1着・1頭目』の選択、『2着・2頭目』の選択、『3着・3頭目』の選択を項目ごとに行ない、その組合せを購入可能となります。
例えば、3連単で『1着・1頭目』に『馬番;1,3』を選択、『2着・2頭目』に『馬番;1,3,5』を選択、『3着・3頭目』に『馬番;1,3,5,7,9』を選択。
↓
1着に『1,3』、2着に『1,3,5』、3着に『1,3,5,7,9』が来た場合に的中となる3連単の馬券が同時に購入できます。
上記のような組合せ数の計算方法は、各選択数を法則に従って乗ずるだけですが、各項目に同じ馬番が存在する場合には、『選択数-1 or 2』が必要になります。
つまり、『2頭 × 2頭(3-1) × 3頭(5-2)』となりますが、複雑に感じると思います。
ただし『自動発売機』にてフォーメーション方式時の組合せ数の確認が出来ますので、後ほどご紹介いたしますね。
・メリット
⑴同時に多数の組合せを購入できること。
⑵馬券購入の時間短縮ができること。
・デメリット
⑴購入内容の把握が難しいこと。
⑵金額設定が一律設定になること。
⑶購入点数が多くなりやすいこと。
⑷青のカード(連複・連単ながし)
『青のカード』は軸となる馬を決めて、その馬から流して購入する際に有用なマークシートであり、画像の通り『青色』のマークシートとなります。
青のカードでは、『単勝』、『複勝』、『応援馬券』以外の全ての式別が購入可能であり、『連複ながし』と『連単ながし』(表面と裏面)がありますがどちらも用途は変わりません。
・メリット
⑴同時に多数の組合せを購入できること。
⑵馬券購入の時間短縮ができること。
・デメリット
⑴金額設定が一律設定になること。
3.マークシートの記入
まずはマークシートの『緑のカード』を例に各項目について解説いたします。
⑴緑のカード
緑のカード1枚で購入可能な式別は2種(表面・裏面で1種ずつ)であり、それぞれの式別に対して4通りまで購入可能です。
ただし『競馬場名』と『レース番号』は両面で共通となりますので、ご注意くださいね。
1.前日発売
マークすることで翌日のレースの購入が可能となる。
ただし前日発売の対象レースのみ購入可能となる。
2.競馬場名
購入したいレースの競馬場名をマークする。
東京競馬場のレースであれば、『東京』の欄をマークする。
3.レース番号
購入したいレースの番号をマークする。
第7Rレースであれば、『7』の欄をマークする。
4.式別
購入したい式別をマークする。
複勝であれば、『複勝』の欄をマークする。
5.購入内容
画像の赤枠部分を1セットとして、購入したい馬番や枠番をマークしますが、式別で記載方法が異なります。
・『単勝』、『複勝』
『1着・1頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
・『枠連』、『馬連』、『馬単』、『ワイド』
『1着・1頭目』の欄に購入したい枠番 or 馬番の数字をマークする。
『2着・2頭目』の欄に購入したい枠番 or 馬番の数字をマークする。
『馬単』の場合、1着予想を『1着・1頭目』欄に、2着予想を『2着・2頭目』欄にマークします。
他の式別は購入内容に記載順は影響しないので、順番は自由で問題ございません。
・『3連複』、『3連単』
『1着・1頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『2着・2頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『3着・3頭目』の欄に購入したい馬番の数字をマークする。
『3連単』の場合、1着予想を『1着・1頭目』欄に、2着予想を『2着・2頭目』欄に、3着予想を『3着・3頭目』欄にマークします。
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・緑のカード 記載例
こちらの記載例は、『当日発売』、『中山競馬場』、『11R』、『馬連』のマークシートとなりますが、さらに詳細(A~D)を以下に示しました。
・Aの購入内容
『馬連』の『1-4』を『1000円』で購入する内容になります。
・Bの購入内容
『馬連』の『1-6』を『500円』で購入する内容になります。
・Cの購入内容
『馬連』の『2-3』を『60000円』で購入する内容になりますが、再右列にある『取消』をマークしていますので、購入対象外となります。
・Dの購入内容
『馬連』の『2-4』を『3000円』で購入する内容になりますが、マークが正確に行なわれていないため記載不備となりますので、このようなマークにはご注意くださいね。
⑵ライトカード
基本カードと記入方法は同様のため省略いたします。
⑶赤のカード(ボックス・フォーメーション)
競馬場名~式別選択までは『緑のカード』と同様でございますので、買い目を解説いたします。
・ボックス方式
赤枠部分より、購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
・フォーメーション方式
『馬連』、『馬単』の場合、『1着・1頭目』に購入する馬番をマークし、『2着・2頭目』に購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
『3連複』、『3連単』の場合、『1着・1頭目』に購入する馬番をマークし、『2着・2頭目』に購入する馬番をマークし、『3着・3頭目』に購入する馬番をマークし、1点あたりの購入金額をマークする。
なお、各欄の選択数は何頭でも可能ですが、組合せ数が多くなりますのでご注意くださいね。
⑷青のカード(連複・連単ながし)
競馬場名~式別選択までは『緑のカード』と同様でございますので、買い目の記載を解説いたします。
・連複ながし
『馬連』、『3連複』の購入用となり、赤枠部分から『軸馬』を1頭マークし、青枠部分から『相手馬』を複数頭マークすると、軸馬からのながし馬券が購入できます。
・連単ながし
『馬単』、『3連単』の購入用となり、赤枠(1着) or 緑枠(2着) or 青枠(3着)から軸馬をマークし、橙枠部分から『相手馬』を複数頭マークすると、軸馬からのながし馬券が購入できます。
なお、『3連単』は『1着と2着』、『1着と3着』、『2着と3着』と2着順分を『軸馬』とすることも可能です。
4.自動発売機で馬券購入
さてここまで熟読・理解していただければ、馬券購入まではあともう少しとなります。
馬券の購入は、レース開始2分前となっておりますので、お早めにご購入くださいね。
レース直前は自動販売機が大変混み合いますので、ご注意くださいね。
・自動発売機 操作手順
1.自動発売機へ購入金額を投入する。
購入金額以上であれば問題ありません。
2.自動発売機へ記載済みのマークシートを投入する。
投入前に記載内容の最終確認をお勧めいたします。
3.馬券の発行
投入金額及びマークシートの記載内容に不備がなければ、正常に処理され『精算』ボタンが表示されますので、ボタンを押すと馬券が発行されますので受け取ります。
4.お釣りの回収
お釣りがある場合には取り忘れにご注意くださいね。
・トラブルシューティング
1.金額不足
不足金額分を追加で自動発売機へ投入してください。
2.フォーメーション方式の組合せ数 照会
自動発売機に現金を投入せずに、画面上にある『フォーメーション組合せ数照会機能』ボタンを押し、記載済みの『フォーメーション方式』のマークシートを発売機へ投入すると、組合せ数が確認できます。
なお、投入したマークシートは返却されますので、ご安心くださいね。
3.マークシートの記載不備
必須項目(競馬場名やレース番号など)の記載抜け発売機の画面上で修正可能なので、アナウンスに従って落ち着いて修正いたしましょう。
なお、修正が難しく困っている場合には、発売機横から担当の方が助けてくれますので、ご安心くださいね。
5.的中馬券の払い戻し
購入した馬券が的中した場合、『払い戻し』をすることで配当金を受け取ることができます。
的中馬券の有効期間は『60日』となっておりますので、お早めに払い戻しをしてくださいね。
・自動払い戻し機 操作手順
1.的中馬券を自動払い戻し機へ投入する。
2.配当金を受け取る。
免責事項
私が示す予想によって発生した利益・不利益に関しては、一切の責任を負いかねます。
その点だけはご了承ください。あくまでも個人的な予想公開として捉えて頂ければ幸いでございます。
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・初心者講座 関連記事
『馬券の種類 解説』はこちら
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